フリーランスになるため会社を退職!その後にやる手続き

私は数年前に会社を退職し、現在フリーランスとして働いています。

退職日が迫ってくる頃は、「退職後に必要な手続きって何があるの!?」、「フリーランスになるための手続きって!?」と、ひたすらに情報を集めていました。

 

そこで、私が実際に行った手続きをここにまとめていきます。

さらに、フリーランスになってから実際に思った「フリーランスになる前にやっておけばよかったこと」も、一緒にまとめていきます。

会社退社後すぐに行う手続き

健康保険の切り替え

会社員のときは「社会保険」に加入していました。社会保険の加入手続きは会社の担当者がしてくれていましたが、退職後は新たに自分で健康保険の加入手続きをしなければなりません。

健康保険の選択肢としては以下の通りです。

  • 国民健康保険
  • 健康保険任意継続
  • 国民健康保険組合

「国民健康保険」は、自分の住む区市町村の役所にて手続きを行います。

「健康保険任意継続」は、勤めていた会社の健康保険を任意継続することができる制度です(原則として2年間)。全国健康保険協会のホームページより、手続きを進めることができます。

「国民健康保険組合」は、同事業・業務の人を組合員として組織されている団体です。全国国民健康保険組合協会の ホームページ にある「リンク」より、自分が加入できる組合があるか確認するのもいいと思います。

 

ちなみに私は「健康保険任意継続」にしました。

「健康保険任意継続」の加入手続きについてはこちらをご参考下さい。

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国民年金に加入

会社員のときは「厚生年金」に加入していましたが、これからは「国民年金」になります。

国民年金への加入手続きは、自分の住む区市町村の役所にて行います。このとき、「年金手帳」と離職票などの「退職日が記載されている書類」が必要になります。

フリーランスをはじめるために行う手続き

開業届の提出

正確には「個人事業の開業・廃業等届出書 」と言います。

フリーランスとして事業を始めるとき、納税地を所轄する税務署へ提出をします。

提出期限は「事業の開始事実があった日から1カ月以内」となっています。提出期限が過ぎてしまったからといってペナルティがあるわけではありませんが、早めに出しておくことをおすすめします。

「開業届」は国税庁のホームページからダウンロードできます。

青色申告承認申請書の提出

「開業届」と一緒に提出しておきたいのが、「青色申告承認申請書」です。

確定申告を青色で行いたいときは、提出が必須になります。青色申告にすると10万控除、または65万控除の恩恵を受けることができるため、節税につながります。

提出期限は「青色申告をしようとする年の3月15日まで」になります。なお、新規開業した場合は「事業の開始事実があった日から2カ月以内」となっています。

 

「青色申告承認申請書」を提出したからといって、必ずしも青色で申告をする必要はありませんので(白色で申告可能)、とりあえず提出しておくことをおすすめします。

「青色申告承認申請書」は国税庁のホームページからダウンロードできます。

 

「開業届」と「青色申告承認申請書」は、開業 freeeのホームページで作成するのが便利です。必要な情報を入力するだけで、2枚の書類を簡単に素早く作成してくれます。

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フリーランスをはじめる前にやっておけばよかったこと

賃貸契約

私は会社を退職してから3週間後、つまりフリーランスになってから3週間目に引っ越しをすることになりました。この引っ越し、退職前から必要であることは分かっていました。

フリーランス1カ月目は準備期間であり、本格的に仕事をはじめるのは2カ月目からだったため、「まだいいや…」と、後回しにしていました。

 

いざ、引っ越そうと部屋を見るために不動産会社を回っていたのですが、フリーランスであること、というよりも私の場合は「フリーランス3週間目で収入がまだない…!」というのが1番の理由だと思いますが、「ここは入居審査が厳しいから」と、いい部屋でも内見候補から外れてしまうことがありました。

その後なんとか部屋を契約し、引っ越すことができました。

事前に引っ越すことが分かっているのであれば、会社員のうちに賃貸契約をしておく方がいいです。

なお、フリーランスになってから1年が経つ頃に再度引っ越しをしたのですが、このときは収入を証明できる書類があったため、スムーズに部屋を契約することができました。

プライベートと事業でクレジットカード・銀行口座を分ける

プライベートと事業、それぞれのクレジットカード・銀行口座を持つことをおすすめします。

理由は、お金の管理がしやすくなるからです。

 

フリーランス1年目のとき、私はプライベートも事業も1つのクレジットカードと1つの銀行口座を利用していました。 ただ確定申告の際に、これはプライベートの支出、事業の支出…など、いちいち切り分けていくのが大変でした。面倒くさかったです、私は…。

結局フリーランス2年目のときに、事業用にと新しくクレジットカードを作りました。さらに元々使っていなかった銀行口座を事業用としました。

まとめ

私は開業準備を進めていく中、「年金や健康保険、労働基準法などの労働に関する法律の知識がない」など、知らないことだらけ、ということに気が付きました。

社会人としてそんなの知っておくのは当たり前、と思うかもしれませんが、会社員のときは会社に任せてぬくぬくと生きていました…。

フリーランスになると自分で様々な手続きをやらないといけませんし、お金の管理もしなければなりません。事業とは別のことで勉強をする必要に迫られますが、私は「いろいろと勉強する機会がもらえてよかった」と思うようにしています。

今回紹介した手続きもはじめは大変と思いますが、一つ一つこなしながら開業準備を進めてほしいと思います。